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ソフトバンク、AI技術特許出願1万件宣言は”本当だった!”(4)

更新日:5月8日




この2025年4月2日以降約5日間にわたり、連日大量のソフトバンクグループの出願が公開され、2025年1月からの集計では1万件を超えた。公開ランキング1,2位常連のトヨタ、キャノンを抑えて日本一である。12月までソフトバンクグループ1位の座は変わらないであろう。世界的にもギネスブックに掲載されるレベルの件数である。発明の内容はなかなか興味深い。私が公開公報を読んだ限りですが、

😫情報漏洩対策(やらかしそうな社員のPCを監視するシステム)

😴さぼる営業マン対策

😡インサイダー取引対策

などが出願内容である。

別の観点では、弁理士事務所が明細書を大量に作成する能力及び、1000件レベルで同日に出願する事務処理能力にも注目できる。詳しくは、日経Xtech(4月4日発行)の下の記事、「特許マイスターのアングル」をご覧ください。さらに深い分析をただいま構想中。

 
 
 

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特許解説者 大熊雄治 
大熊国際特許コンサルティング事務所弁理士(登録番号22034)
特許庁元
審査官、国連機関WIPO元職

​東京都稲城市 茨城県日立市

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